11/3 リハウスリーグ戦評

vs矢崎 1-2負け 得点者:タケル

メンバー
GKアオイ負傷(エイト)
DFタケル(コウシロウ)
DFアツシ
DFオウタ
MFユウキ
MFユウセイ(タケル)
MFハルト負傷(リオン)
FWエイト(タケル)(ハルト)復帰

【戦評】
前半立ち上がりからボールを持っていたのは早稲田の方だった印象がある。
アツシ、オウタのところでボールを落ち着かせることはできていたが、ボールを運びながら前進して相手のエリアに攻め込むスキルがまだまだ足りないと思う。
中盤のユウキもポジショニングを取れるようになって来て、ボールは受けられるようになって来ているがユウキがボールを持って前を向いた時の攻撃のバリエーションが少ないので練習で補って行ければと思う。
あとはエイトやハルトにボールが入った時のサポートが少なく、孤立して囲まれて最後は失うという形も多かったので前に入ったあとの前向きサポートをもう少しできるようになると、攻撃自体に厚みも生まれ、攻撃にバリエーションも出てくるんじゃないかと思う。特に両サイドバックのタケル、オウタは攻撃力があるため、もっと攻撃に絡んで欲しい、サイドバックは守備に攻撃にともっと上下に走って欲しい、タケルとオウタならできると信じてるからサイドバックで使っている。
サイドバックが攻撃に絡めるチームは強い。
守備の面では、特に失点してからユウキとアツシの間が大きく空いてしまい、中盤とディフェンスで大きく間延びしてしまった。
ユウキは前のめりにどんどん出て行くがディフェンスラインは失点が怖くて下がってしまうのでその間で相手に自由にプレーする時間とスペースを与えてしまった。
守備の時はリトリート(下がってブロックを敷く)するのか、前から行くのかそのベクトルをチームで合わせられないと失点に繋がり、雰囲気が悪くなってしまう。
自分たちのペースでできている時は中盤と守備の間隔が一定になってある程度コンパクトに守れている時だと感じた。
守備は自分たちで状況に応じて、行くのか?引くのか?を判断しコミュニケーションをとり戦えるようになって欲しい。
ピッチで戦うのはコーチではなくピッチに出ている選手たちという認識を強く持って戦ってもらいたい。

【総評】
全体的に見れば良くなっている部分もある。ユウキのポジショニングや守備、タケルやオウタの対人の強さ、アツシの安定感、ハルトの攻撃能力、エイトの守備、など。
一人一人確実には成長している(全員書いたら長くなるので一部で、、笑)
チームとしても普段練習でやっているビルドアップの部分や前からの守備なども前に比べたら、ボールも持てるようになっているし、ボールを前で奪うことも増えたかなと思う。
決して悪くは無いが、相手のプレッシャーが強くなったり失点をしてしまったりなどのイレギュラーが起こると焦ってしまう選手が多い、前に前にとなり正確な判断ができなくなってしまうようでは、上のレベルでは戦えないと思う。
そのためには、相手が強くても焦らないための技術、止める蹴るなどの技術や、ポジショニング能力、などのサッカーを上手くなるための練習がもっともっと必要だと感じた。
焦って周りが見えなくなるのは、まだ自分の技術に絶対的な自身が無いからで、心に余裕がないから。上手くなりさえすれば、心に余裕がうまれ周りもよく見えるようになり、正確な判断ができるようになるし、失点したとしても焦らなくなる。
技術の気持ちの部分はそういうふうに繋がっているんだなと僕も学んだ。
あとは全体的に取られたあとの切り替え、まずは取られたら取られた選手が取り返しに行く、そしてチーム全員も即座に切り替える。
特に攻から守に変わる時に、切り替えられずにカウンターを食らうということはよくあること。
ここでしっかり切り替えられるような意識を全員が持てれば、、、
これは意識で変えられることなので、言われなくてもできるようになって欲しい。
一部の選手はすでにできている選手もいる。
全員ができるようになりたい。
昨日の試合を見る限り、ビルドアップの練習、ポゼッション、止める蹴るなどの基礎練習、ハルトやエイト、ユウキがボールを持った時にどのように攻めるかなどの攻撃パターンの種類、守備の連動性、チームでのベクトルはあっているか?リトリート?チャレンジ?守備で自陣に侵入された時のファーストデフェンス、チャレンジアンドカバーなどの徹底、ゴール前では体を張って守る意識なども増やさないといけないと感じた
まだまだ全員伸び代だらけ。
コーチ自身も含め、一つ一つの試合を無駄にせず、勉強し練習し成長に繋げて行きましょう!

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