4/17 リハウスリーグ戦評 第二節

U-12リハウスリーグ
第2節 vs羽衣一 0-7負け

スターティングメンバー

GKアオイ(エイト)
DFユウセイ
DFアツシ
DFタケル
MFユウキ
MFルイ(リオン)
MFハルト(フミヤ)
FWエイト(ハルト)(ルイ)

戦評
前半立ち上がりから相手にボールを持たれる苦しい展開が続いた、相手にでかくてパワーがある6年がいて、その選手にボールを集めてくるような攻め方だった。
前半立ち上がりはタケル、アツシの二人でうまくそのその子を封じてはいたが、手薄になった右サイドを突かれてサイドからのクロスのそのでかいのに合わせられ失点。
その直後、ハルトが相手からボールをかっさらい、決定機を作るもまさかのファール…
ユウキなども中で中央突破し、シュートに行くが決め切ることができず前半さらに失点を繰り返す。
途中、タケルが真ん中になり、アツシが10番のでかい子をマークしていたが次第にその守備も破られ始める。
後半、多少の選手交代を加えて、ハルトを前に置いてなんとか攻めに転じようとするも、後半40秒で失点、その後も2、3点立て続けにやられ、DFラインは崩壊。
完全に選手たちは集中を切らした。
子供たちにはどんな展開になろうと、絶対切れるなよと言っていたがそれでもやはり大量失点は選手たちの戦う気持ちをそぎ落として言った。
その後は最後の砦として頑張ってくれていたアオイが負傷交代。
ドリブルで剥がしたハルトを後ろから10番の激しいタックルが襲いハルトも負傷交代。
難しい展開の中、チームは爪痕を残すことすらできず、惨敗。
自分たちのレベルと現実を突きつけられる非常に悔しい敗戦となった。

総評
途中正直ポジション変更をして、DFを固めようとも思ったがそれはしなかった。
選手たちには守りに入って欲しくないから、少しでかくて速い選手がいるくらいでビビらないで欲しいから、リハウス、中央大会を目指して行く中で絶対に避けて通れないのはそう言った選手の存在、でかい、速い、身体能力が高い選手と戦うこと、今後サッカーやっていればそんな選手とぶつかることは今後も山ほどある。
そういう選手と戦うために今後も時々僕や玉泉コーチも子供たちに混ざり、練習をやることもある中で、どう戦うのかを自分たちで見つけてもらいたい。
また、失点した後の切り替えなども重要だと思う。
失点した後はどんな選手でも必ず気分が落ちる。
僕もサッカーをやってきて山ほど失点をしてきたため、その気持ちは痛いほどわかった。
それが大量失点ならなおさら傷は深くなる。
でもそこでもう一度自分を奮いたたせ、チームを鼓舞できる選手はいるか?
最後まで諦めず体を張れる選手がいるか?
気持ちのコントロールはある意味ボール技術やテクニックよりも難しいと思うが、それができるようになってもらいたい。
もちろん失点しないための戦術やポジショニング、決め切るための攻撃スキル、などの技術面での成長のマストになってくるが、やはり最後はそういう気持ちの部分だと感じる。
精神無くして技術は生まれない。
毎日のトレーニングで技術やドリブル、基礎や守備の再構築を図るとともに、そう言った選手のメンタルケアにも力を入れていきたいと感じる。
渡辺

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