4/23 リハウスリーグ戦評 第3節

4月23日 リハウスリーグ vsむさしの 0−1負け

【スターティングメンバー】

GKアオイ
DFタケル
DFアツシ
DFユウセイ
MFユウキ
MFリオン
MFハルト
FWエイト

【評価】
シュートまでは行けている
セカンドボールを拾えている
パス成功率も少しずつ上がってきている
守備ラインの連携
シュートまで簡単に持ち込ませていなかった

改善点
やりきる力
シュートの精度
浮き玉処理の技術、判断
ドリブルで剥がしきる力
ハルトが抑えられた時の攻撃パターンの不足
ダイレクトプレーの少なさ、常にプレーが同じリズムだから相手をはがすことができない

今後のトレーニング計画
シュート練習
シュートまで持ち込むまでのポゼッション。必ずやりきる
ドリブルの型作り(全員がドリブル出来るようになることが目標)
ワンタッチプレーやアンツーでのポゼッション
ポジショニングの再確認、出した後のサポート
守備の組織化。一人で二人を守れるように、その上で数的優位をつくって相手を追い込めるように

【戦評】
八人ギリギリでの戦いとなった。まず最初に、気温も上がってきていた中での試合だったが、選手たちは最後まで切らさずによく戦ってくれてたと感じる。
今回の試合も基本的に入りは守備の確認をしてけが人も出せないことからできるだけシュートは打たせないようにという指示と中央を固めるように指示をして送った。
守備陣もピンチこそあったが要所を締めるように、なんとか守っていた。集中はできていたと思う。
攻撃面でもボールを握り自分たちが攻める時間帯を作り続けるも、なかなかシュートまで持っていくことができず、、
ハルト、ユウキなどが中央を突破しようと何度か突破を試みるが相手の守備も集中していて、一人かわしてもまた一人とカバーリングをされ仕留められてしまうことが多かった。結局得点を奪うことができず、前半終盤相手の10番にボールを持たれ、左サイドを崩されてしまい、相手のシュートがゴールを先に破り先制を許す。
選手たちは切れることなくその後も攻め続けるも得点は入ることなく、前半終了。
ハーフタイム、選手たちは切れることなく集中できていた感じだったので、攻撃の確認を行いピッチに送り出した。
点が欲しかったため、ハルトを若干前に置きエイトと2トップ気味にした。
ユウキに真ん中のポジションと同時に左サイドハーフの守備のところを任せ、右サイドのリオンを少し真ん中気味において、攻撃型ポジションに変更。
後半から、ハルトを中心に攻める時間が続く。
少しずつフィニッシュに行く回数も増えて相手も若干疲弊してきているように感じた。
ハーフタイムにとにかくシュートで終わることを指示し、遠くからでも狙ってみようと声かけをしたため、選手たちは果敢にシュートを狙う。
ハルトのドリブルが割と相手に効いていなかったので遠くからシュートを狙いそのセカンドを拾って何回も攻撃を繰り出すという感じになっていた。
いいシュートも中にはあったのだが、相手キーパーが比較的うまかったというのもあり、なかなか得点を破ることができない、後半最後には、ゴール前のせめぎ合いからリオンにも決定機が訪れるも、惜しくもシュートはゴールポスト右横に、、
最後まで選手たちは攻め姿勢を崩さなかったが結局ゴールを割ることはできず。
試合終了、悔しい敗戦となった。
リハウスリーグとしては3連敗。
選手はもちろん、ベンチに座っていた僕自身とても苦い敗戦となってしまった。

応援してくれた保護者の皆様、いつもご協力ご声援ありがとうございます。
なかなかチームとしての結果が出せず、大変申し訳なく思います。
ですが、まだまだこれから。試合後どう声かけしようか正直迷いましたが、選手たちの目は「まだまだ俺たちはこんなもんじゃない」と燃えていたように感じました。僕も選手を信じ、共に戦いたいと思っておりますので引き続きご声援お願いいたします。

【総評】
※以下の総評は二つの僕の評価を正直に書き出したものになっています。
試合後、選手たちにどうだったか尋ねたところ「勝てた試合だった」みんながそう言っていた。しかし結果は敗戦、内容が良くても結果が出てなければそれは意味がないんだよということを子供達には伝えた、やはり勝負の厳しさというものはある程度選手一人一人理解していないといけない。頑張った、惜しかった、内容は良かった。
それで満足してはいけない。サッカーやってる以上頑張るのは当たり前、ピッチに立つ選手は早稲田ユナイテッドの代表として戦ってるくらいの気持ちを持って欲しい。
これは勝負にこだわる監督としての評価だ。
だが反対に、子供たちがいうように「内容」ではほぼうちに美があったし、シュートまで行けてるのは明らかにうちの選手たちだった。
よく言えば、そこまでは行けている。
去年のリハウスでは、正直内容で勝つことができるという試合は少なかったのではと思うことから、選手たちは確実に去年より強くなってるし上手くなってるとも感じた。
そこはしっかり評価をしているし、選手たちは本当に頑張ったと思う。
これは育成コーチとしての純粋な評価だ。
そんな選手たちを誇りに思うが、だからこそ勝利にこだわりたい。
技術がついてきたからこそ、上手くなってきたからこそその練習の成果を勝つことによって出すことの喜びを感じてもらいたい。
間違いなくそれは選手にとっての成長材料となる。
まだまだリハウス自体始まったばかり。
全然これから巻き返せると思うので、日々のトレーニングからしっかり次の試合向けて準備していきたいと思う。

渡辺

spot_img
spot_img