リハウスリーグ戦評 5月5日 vsワセダJFC １−０勝利 得点ハルト
【メンバー】
GKアオイ
DFオウタ
DFアツシ
DFリオン
MFユウキ
MFコウシロウ（フミヤ）
MFタケル（ハルト）
FWハルト（エイト）
【戦評】
前回の負けから中一日あけての試合。なんとしても勝利が欲しい試合だということは選手達もわかっていたのではないかと感じている。
選手達は立ち上がりからすごく集中して入ってくれていたと思う。
メンバーはリオンをサイドバックにおき、いつもサイドバックを務めているタケルを一個前へ、ハルトを頭に置いてスタート。
前半は正直あまり点が入る感触がなかった。
特に真ん中のセンターバック３番？の子が強くてハルトでも競り負けていた。
守備の面では相手の９番が大きくてキーマンのような感じだったがユウキがマッチアップしてなんとかその選手に仕事をさせず、抑えていた。
前半中盤、相手コーナーからうまく頭に合わせられるも枠外にそれる、
枠に入っていたら確実に入っていたと思う。
なんとか救われた。
うちも辛うじて攻めに転じるも、うちの最大の攻撃ポイントであるハルトが真ん中で仕事できない。サイドのコウシロウ、タケルも頑張ってくれてはいたがなかなかサイドを打開することができず、そのままお互いクリーンシートで０−０で前半を折り返す。
後半ポジションを動かす。
タケルを本来のサイドバックにおき守備を安定させると同時に、エイトを頭におきハルトをサイドへ、ワセダJは真ん中の守備はなかなか強いイメージがあったがサイドは弱い、だからハルトをサイドにおき、そこの弱点をつくという旨を選手達に伝えて送り出した。シュートが少ないから入らなくてもいいからシュートの回数を増やそうということも指示。
展開的にはそんなに変わらず一進一退。
しかし、後半ついに試合が動く。
中央でボールを収めたハルトが、少し遠い位置からシュートを放つ。
ハルトが放ったシュートはゴールの左側に吸い込まれるように入った。
待望の先制。これはチームとしてはかなり意味のあるゴールだったと思う。
残り１０分を切った頃から相手もかなり攻撃に圧をかけてくる。
何回かアツシが少し前がかりになってしまい、その裏をつかれて決定機を作られることもあったがアオイがなんとかシュートストップ。
ユウキもプレスバックし９番と戦いながらもアツシのカバーもしてくれていた。
危ない場面もあったが、なんとか切り抜けそのまま試合終了。
勝利を全員でつかんだ。
【総評】
力的にはほぼ互角だったと思うが、その相手に苦しみながらも勝利を飾れたのはかなり大きな収穫だと思う。選手達には良くやってくれたと心から敬意を表したい。
得点を挙げて勝利できたことも大きな進歩だが、もっと大きかったのは無失点で終わったこと。おそらくあそこで最後に失点してれば、ペースは向こうに持って行かれて負けていたんじゃないかと思うほど一点の重みが大きい試合だった。
その中で守備陣は守り切ってくれた。
特に大きいのはユウキが９番を最後まで仕事させなかったという点。
おそらくあのチームは９番が中心のチーム。
あの９番がうまく仕事をすれば、かなりこちらがめんどくさい展開になったと思う。
だがユウキが９番を抑え、さらにはプレスバックしてアツシのカバーをしたりと一人で何回も走り回ってくれた。
ただし、勝ってる試合での最後の進め方というものを自分たちで判断できていないところもあった。勝っている、残り時間少ないという状況にもかかわらずセンターバックのアツシが無理に前に上がりそこの裏を突かれた、もちろんアツシだけではないが勝っているのだから残り時間が少ないときはとにかく失点しないことを最優先にプレーしてほしい。
決して楽な試合ではなかったがまぎれもなく全員で勝ち取った勝利。
いい形で前期を終われた。
後期は全勝する勢いで全ての試合で勝利を掴みに行きたいと思う。
【マンオブザマッチ】 柳澤優樹
選出理由
総評でも書いたように攻撃に守備に走り回り、どちらも貢献してくれた。
特に相手のキーマンを潰すプレーは間違いなくチームの勝利に結びつくようなプレーだった。もちろん得点してくれたハルトもいい仕事をしてくれたがそれと同じくらいユウキがチームを支えてくれた。
これからの彼の成長により一層期待して行きたいと思う。
渡辺
リハウス最終戦を勝利で飾る事ができて本当に良かったです！
まだまだ改善点は多いですが勝ちにこだわる姿勢が見えてきたリーグ戦だったと思います。
中央大会を目指して個々の技術向上に努めていきましょう！
玉泉
